2020年2月6日木曜日

RDR-HX8 で過去にDVD-Rディスクに録画しファイナライズ忘れとなっているディスクの救済

スゴ録 SONY RDR-HX8
今回も骨董品に属するアナログ放送時代に活躍していた DVD レコーダー SONY製 2003年から2004年に製造され販売していた商品でありお困りごとの解決です。古いものを修復し暇つぶし策として遊んでいる 無銭庵 仙人と申します。誤記載・誤解釈も多数含まれていると思いますがあくまでも参考程度の投稿です。忘備録として作成しています。記載内容は個人的な内容であり 内容は時々脱線しますが愛嬌とご理解ください。

アナログテレビ放送からデジタル放送に切り替わり約10年ほどになります。アナログ方式の時代では録画機といえば VHS機 対べーター機 製造メーカー間の争いを思い出します。我が家ではベーター陣営から始まり VHSビデオを経てから SONY RDR-HX10 ハードディスクレコーダーへと変遷しています。初期には Uマチックと呼ばれる3/4吋テープを使ったビデオデッキも所有していました。現在ブルーレイレコーダーは我が家では3台稼働しています。3台のDVDレコーダーは光学ドライブは使えませんがハードディスクは動作し サブの録画機として使っています。ハイビジョンムービーカメラも所有し家族のイベントなどには活躍しています。

先日ご近所さんからファイナライズ忘れ DVD-R 録画済みのディスクが多数あり 現在使用しているブルーレイレコーダーで画像が見れないため困っているとの内容です。相談を持ち掛けられる前には メーカーお客様相談窓口・業者など複数個所に相談しましたが 修復できません とあっさり断られ困惑していました。焼かれている画像は1980年代からのホームビデオカメラ機で撮影された内容がほとんどです。画像元の当時撮影したVHSテープはすでに廃棄されており 新規に録画・ダビングも不可能です。相談後内容確認すると RDR-HX8 を現在でも所有しており 機器本体と読めない DVD-R ディスク複数枚をとりあえず症状確認のため小生の道楽部屋に持参してきました。
RDR-HX8 レコーダーを分解しDVDドライブピックアップの修理としてレンズクリーニングを施しましたが改善できません。フロントパネル表示は NO DISK   テレビ画面は ! このディスクは再生できません が表示されます。ディスクは回転しピックアップレンズは上下にフォーカス動作をしています。やはりピックアップの半導体レーザーが故障していると思います。当時のドライブユニットに使われている半導体レーザーは静電気などに弱くパソコン・ゲーム機を含め品質は良くなかったとの記憶です。
次に問題解決策として 同じ中古のレコーダーを探しDVDドライブが働いているのを確認後ディスクをファイナライズすることとしました。オークションで売られている機器はほとんどジャンク品でDVDが動作しないものばかりです。30件ほど確認した中でDVD再生可能な機器があり入札後入手しました。
入手後小生所有の RDR-HX10 機で録画してある2008年書き込みのDVD-R ディスクは問題なく再生できました。しかしこれからドツボにはまります。

DVDドライブユニット SONY製 DW-U15A 2004年4月2日製造品
オークションでジャンク品として入手した RDR-HX8 でファイナライズ忘れのディスクを挿入しましたが 最悪の一分以上経過しても このディスクは再生できません !  しかし焼いてあるDVD-Rディスクは再生できます。この光学ドライブに搭載されているピックアップも劣化しているのかもしれません。ディスク情報が読めないためファイナライズはできません。

 
RDR-HX8  上 10数年前に中古入手品 中 ご近所所有品 下 今回入手品
同じ機種が3台そろいましたが15年以上経過するとメーカーサービスも受け付けてもらえません。現在光学ドライブ DW-U15A は部品供給不能との回答です。読めないディスクに存在するデーターも読み取れません。困ったことです。ファイナライズが完了できれば正常にDVDビデオとして再生可能と判断しましたが 最悪 の結果となりました。

PCで RDR-HX8 と ファイナライズ の項目で悪戦苦闘のインターネットによる 気の遠くなる 検索 によるデーター集め作業です。
検索結果 多数投稿はありましたがこれからの作業に的確な回答は落ちていません。ファイナライズをしていないディスクデーターが読める方法がないかを検討しました。データーさえ生きていた場合修復できる可能性はあります。

数多くの投稿検索の結果 ファイナライズをしていないディスクデーターが読み取れるプログラムを見つけ出せました。フリーのソフトで下記画像です。この投稿しているブログはPDFファイルなどは掲載できないため PCのモニター画面をデジカメで撮影し 見づらいと思いますが画像として掲載します。

free soft   ReadDVDR
上記ソフト ReedDVDR を入手しました。フリーソフトで無料で配布されています。気長に検索してください。
まずはソフトをダウンロードし上記画面を表示させます。PCで DVDドライブにファイナライズが終わっていないディスクを挿入し右側にあるチェックDiskをクリックし次の作業に移ります。
次にしなければならないのは読み取ったデーターをどこに格納するかの設定です。出力ホルダーの参照をクリックしワークディスクを登録します。
この状態のときにデーター抽出前に右下の Finalize をクリックすれば ファイナライズが終わっていないディスクをPCで終了することが可能です。
今回の事例では15枚のディスクの中で1枚しかファイナライズはできませんでした。
次にDVD-Rディスクに記録されているデーターの抽出です。チェックディスクをクリック後抽出をクリックします。チェックをクリックするとタイトル・IFOサイズ・VOB抽出する欄に容量が表示されます。抽出したいタイトル番号をクリック後抽出をクリックすればワークディスクにDVDディスクのデーターが抽出されます。
この時点でPCでは抽出した画像は再生可能ですが 一般的ではありません。

抽出したデーター
上図画像はワークディスクに抽出したデーターフォルダー類です。左上のファイルは新規にDVDディスク書き出し用イメージファイルであり今は無視してください。
今回抽出したデーターを見ると5つの画像ファイルと1つのインデックスファイルです。DVD再生ディスクは一般の DVDplayer などではディスクを挿入するとチャプターなどを表記したスタート画面が表示されると思います。そのスタート画面データーが VTS_01_0 (.IFO)です。VTS_01_1(.VOB)からVTS_01_5(.VOB) はディスク内にある5分割した画像データーが存在していました。各データーの拡張子は .VOB, .IFO です。

ここで問題発生です。抽出したデーターをDVD-Rディスクに焼き付けるソフトは所有しておりません。ハイビジョンカメラからDVDディスクに焼き付けるソフトはこのPCにインストールしてあります。今回抽出した拡張子には対応しておらず ハイビジョンカメラ用ソフトはSONY製ですが焼くことができませんでした。Nero も所有していますが焼けません。

またもやインターネットを酷使して.VOB, .IFO ファイルに対応したDVD-Rディスク作成ソフトの検索です。当初現在の拡張子にコンバートを試みましたが失敗です。作成したファイルは元データーより大きくなり DVD-R に焼いた場合一枚に収まりません。有料のソフトではお試し版であるため各ファイル5分しか焼くことができません。しかし正規ソフト購入に際してお金がかかります。数多くのフリーソフトインストールには 目的外ソフトが数多く付いてきて PC内がいらない塵ソフトまでインストールとなり無茶苦茶になってしまいます。不必要なウイルス対策ソフトが知らないうちにダウンロードされ優先となるため アンイストール及び元に戻すのが大変です。これらの不要ソフト除去に必要以上の労力がかかりますので 無闇にソフトをダウンロードするのには リスクが伴う ことを御承知おきください。
数多くのDVDを焼くソフトを見つけ出し インストール後動作テストを繰り返しますので 複数枚のDVD-Rディスクは再使用できません。廃棄となりました。

DVDライティングソフト Free Video to DVD Converter
上記画像はフリーソフト Free Video to DVD Converter を探しインストールしました。ReedDVDR で抽出したデーターをファイル追加します。今回入手したソフトは上記以外に Free DVD Video Bumer と DVDVideosoft Free Studio の3種類のプログラムで書き込みができるようになります。当時の標準的な書き込みモード・ファイル形式に設定し今回 MPEG2 にしました。DVD作成をクリックすればプログラムが動作し イメージファイルを作成後 生の DVD-R ディスクをドライブに挿入すれば書き込まれ作業終了です。
この作成したディスクを現行品ブルーレイレコーダー付属の光学ドライブに挿入しますと正常にDVDディスクとして観ることができました。

作業において注意が必要な事柄があります。
失敗事例としてこのPCでは システムディスクであるSSDは120GBしかありません。プログラムの初期設定である disc:(C) SSDディスクで作業したため しばらくするとディスク容量不足となり作業ができません。イメージファイルが曲者です。その後作業用 disc:(E )2TBディスクに設定変更しました。
書き込みに使用されるイメージファイルは(拡張子.tmp) 書き込み終了後 Nero のように自動的に削除されません。手動でその都度.tmp ファイルを削除しなければHDD内に大量の不要塵ファイルとして残ります

今回データーの欠落もなく抽出できましたが 保存されているDVD-Rディスクの状態によりデーターが取り出せない場合もあり 修復不能 な場合もあるようです。
15枚の新規DVD-Rディスクを所有者に確認していただきましたが 欠損画像はありませんでした。多少画質が悪くなっていると思いますが30年以上前に撮影された画像がよみがえりました。

まとめ

くだらない内容であったと思いますが ファイナライズが終了していない DVD-R ディスクの救済として新規にDVDディスクが復活しました。
個人的な見解ですが当時の DVD-Rデスクには品質の悪い外国製品も販売されていました。当時書き損じの数も多く 国内製造品太陽誘電製DVD-R をスピンドルで購入です。救済した読み込み出来なかったディスクは4倍速対応金色のDVD-Rディスクでビクター製です。書き込み後10数年経過しています。DVD-Rディスク経年劣化による読み取り不良と判断しました。自家用として同年代に RDR-HX10 で書き込んだ太陽誘電製 Thsts ディスクは現在でも正常に動作します。

DVD-Rディスクは永遠に記録されているとは思えません。DVD-Rディスクに書き込まれているデーターも経年劣化により不具合が発生すると思います。現行品の 新規のデバイスに変換しておく必要があると感じました。
特に4半世紀以上となる個人的な結婚式・子供の成長記録などビデオ映像は簡単に復元できません。
小生の場合40年ほど前に撮影したビデオ映像も DVD-R に焼いてありますが 元データーは PC HDD内に保存してあります。いつでも現在のディスクに書き出しが可能です。
時代の流れに伴い HDD 容量は 数GB容量から現在 2TB です。月日経過に伴い保存するデーター量の増加で 保存ディスクは容量増加しました。自作パソコンは Windows 98(Pentium 3 ASUS P3B-F)から始まり Windows 2000 など時代の流れにより OS,CPUも進化しました。データー保存用HDDは随時OSの変化に伴い容量アップとなり 現在で6台目程と思います。OS,CPUは進化しますが収納先である筐体はミドルタワーであり現在2代目筐体での運用です。当初より筐体は白色系であり この20数年見た目はほとんど変化していません。中身はその都度変化しています。PC故障の対応策として450Wの電源およびDVDドライブは補修部品として常時道楽部屋に保管してあります。 

RDR-HX8 内部構造 2003年製造品

無銭庵 仙人 の 独り言

道楽作業として様々な過去に製造され 時代を風靡した機器を現代でも稼働するように動態保存するのが趣味・道楽の一環です。その一例が現在でも稼働している音響システム 真空管アンプ類です。クラッシックカー再生と同様に修復に必要な部品は手作りしなければ機能が回復しない場合も多々発生します。
今回の修復は17年前に製造・販売されていた機器でした。現在メーカーサポートも得られず修復業者にも修復不能といわれた DVD-Rディスクが新規ディスクとして生き返りました。
作業ファイルの容量は100GBにもなっていましす。ご近所さんには新規作製した DVD-Rディスクと作業から得られた DVD DISK DATA を 2TB,外付けUSB,HDD に保存してお返ししました。自宅の大切なPCのデーターをこの外付けHDDにバックアップを取ることをお勧めしました。1万円以下で新規購入できると思います。
修復に使用したPCは組み立てパソコンです。ハイビジョン画像編集目的で工作した機器です。CPUはCore i-5 4core 3.20GHz LGA1155です。映像のコンバーター作業ではCPUに大きな負荷がかかり最大3.6GHzで動作しています。一般的なパソコンでの修復作業時間は作業内容により異なりますが結構長時間作業となると思います。

使用しているミドルタワーパソコン
OS Windows 10 pro 64bit, CPU Core i5 3.20GHz, Memory DDR3 4GB×2,  System Disk SSD 120GB, Work Disk HDD 2TB, Backup Disk USB HDD 2TB, Monitor 28 inch LCD,DVD Super Multi Drive unit,

上記組み立てパソコンです。故障が発生しても不良個所の部品交換で修復ができるため故障が発生しても一般的なメーカー製PCと異なり維持管理費が安価となります。この10年での故障個所は 電源ユニットの故障・DVDドライブの故障ぐらいです。DVDドライブユニットはバルク品で2000円程度で入手できます。ブルーレイドライブユニットは高額であり運用に際し必要とは思いません。

近年のパソコン・ゲーム機などは光学ドライブユニットが搭載されており 一番最初に故障が発生するのが光学ドライブユニットです。メーカー修理となると数万円の出費となります。光学ドライブユニットは消耗品的な扱いですね。デジタル放送に切り替わって10年弱ですが 当初導入したハードディスクレコーダーは数年もすれば光学ドライブユニットの故障発生です。ハードディスクは消耗品といわれていますが光学ドライブよりは耐久性があると思います。購入後8年ほどでHDD読み込みエラーが発生しました。1TBのHDDでしたがパソコン用HDDに置換し現在でも正常に動作します、しかし光学ドライブは故障したままでの運用です。
SONY プレステ 2, 2台とも光学ドライブ不良で数年程使用した時に故障しました。近年画像持ち出し用途として USBメモリー・メモリーカードに移行しているように思います、32GBでも安価なUSBメモリーは数千円台で購入できる時代となりました。PCソフトもCD,DVDからメモリーカード・インストールとなり 最悪インターネットでのソフト有料配信です。

プレステと同様アフターサービスにおいて一流とは呼べない会社 SONY製 です。大切な画像修復には10年以上経過しいても 開発・製造メーカー責任として対価は別として修復活動を希望します。たぶん修復にかかわる技術者の費用(人件費)を考えれば相当高額になると思います。
RDR-HX8 は10数年前に光学ドライブ載せ替えに挑戦しました。これがSONYのダメな会社といわれる由縁です。
専用のDVDドライブユニットであり PCに使われているDVDドライブとは異なり同じATAPI接続方式でありながら専用ファームウエアにより動作しています。汎用品との互換性がありません。DVDドライブ置換は当時あきらめました。
何故汎用規格品を使わないのでしょうか ?  SONY製ノートパソコン(VAIO) バイキン(別名)も同様です。

その後デジタル放送に移行しましたが移行前後に購入したDVDレコーダーにおいても同様です。やはり東芝製ですがDVD光学ドライブユニットは3~4年で故障 全数全滅です。これも置換を試みましたが PIONEER製ドライブユニットで専用品のため PC汎用品とは載せ替えできませんでした。1TB,HDDはPC用汎用品に置換でき現在でもレコーダーとしてDVD書き込みはできませんが HDDレコーダーとしては動作しています。交換したHDDの故障状態を調査しましたら バッドセクターが増えており 読み書きに支障が発生していました。特にレコーダーの場合番組表などは録画していなくてもHDDにデーターを書き込みされています。PCより過酷な連続動作であると思います。HDD通電動作時間を見れば納得できます。ブルーレイレコーダーは3台の内2台,光学ドライブは正常に動作します。設置場所の環境にもよりますが 機器内部冷却用ファンが搭載されており 光学ドライブユニットに埃が入り込みによる不良となることもあります。いまだに光学ドライブについては信頼性は期待できないと思います。レコーダー購入時5年間の無償修理契約をすることが最善策かもしれません。有償修理の場合 光学ドライブユニット交換修理費用は1~2万円前後必要と思います。購入後5年以上でしたら買い替え時期かもしれません。
今後のレコーダーとしては USB-3.0以上 接続による外部メモリー入・出力装置及び外付けブルーレイドライブユニットとすれば必要なときのみの動作となり 故障確率も減少すると思います。
もう一つ気に食わないのは テレビ接続型HDD録画装置です。道楽部屋で使用しているテレビが故障(たぶん液晶パネルドライバー)し接続していた 1,TB USB HDD がメーカーおよび機種が変われば以前録画してあったデーターは使えず HDDを新しくフォーマットしてしまうことです。問題解決する時間もなくデーターとして抽出できませんでした。
個人的な見解です

大切なDVD-R ディスクの救済作業内容の一例でした。誰でもできる作業内容ではありません。自己責任での作業内容ですのでご理解ください。参考程度の記載内容です。









by musenan snnnin

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